御宿日和~パイナップルからアスパラガス!?~
みなさん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠の支配人の梅津です。
今回は、御宿にある植物をピックアップしてご紹介します。
最近、日差しを浴びながら外をのんびり散歩をしていると、よく目にする植物。
そう、パイナップルの葉っぱのようなこいつです。
なぜ「こいつ」呼ばわりしているかと言うと、葉先がとても鋭くなっており、ちょっと触れただけでも、針で刺されたようにとてつもなく痛いんです。
ですので、この葉っぱ周りを歩く時は、ブーツや厚手の服を着用されることをオススメします。
そんな「こいつ」にふと目を向けると、
中心からアスパラガスのような茎(?)がニョキニョキと生えていました。
上から見てみると、少し赤みがかったアスパラガスみたいです。
食欲が旺盛な私は、「これだけ大きいと、食べごたえがありそうだなぁ」「ゆがいて、マヨネーズかけたら美味しそう」と思ったものの、自然公園内に生えている植物なので、採らずにそのまま帰宅。
そして、またある日、施設の周りを散歩していたら、
あのアスパラガスから何か白いモノが出てきているではありませんか!?
なんと屋内BBQルームのすぐそばにも生えていました。
近づいてみると、
なんだか面白い形をしております。
なんだろうな、と調べてみた所、
一般名はユッカで流通していますが、正式和名はアツバキミガヨラン(厚葉君ヶ代蘭)。
北アメリカ原産で、別名:ユッカラン(ユッカ蘭)とも呼ばれています。
アツバはもじどおりの「厚葉」で、蘭の花に似ている姿から厚葉君ヶ代蘭ですが、ラン科では無いそうです。
リュウゼツラン科になるとのことでした。
ウイスキーにもこんな名前の種類があったような気がしますが…あれは、マッカランですね。
またひとつ賢くなれた気がします。
こちらのユッカ、カイザーベルク御宿・月の沙漠の目の前の砂浜にて咲いております。
みなさまもご来場の際には、御宿海岸の植物を見られてはいかがでしょうか?
みなさまのご来場、お待ちしております。