雨天一泊二日ツーリング!前編
皆さん、こんにちは。
カイザーベルク御宿・月の砂漠の梅津です。
今回は、私が行ったツーリングのご紹介をします。
夕方6時、当施設の閉門時間となり、駐車場のロープがしまった所から物語はスタートします。
この日は生憎の雨。
雨天に加えて暗闇という最悪のコンディション。
それでも、一泊二日のツーリングを決め込んだ私は「バイクで行くぞ!」という気持ちを胸に秘めつつカブに跨ります。
キックでエンジンをかけて、「行ってきます!」と心の中で叫んで、いざ出発!!
「ブロン!ブロロロロロ・・・キキィ!」
到着しました。
所要時間30秒、距離にして100m。
目的の今夜のお宿は、旅館「かのや」さん。
以前も紹介させていただいた民宿旅館です。
カイザーベルク御宿前の通りから見ても、旅館が見える距離です。
そうです。
今回、お近くの旅館に泊まるという内容で、カブで行ってみました。
以前は旅館の紹介だけだったので、「今度は泊まりに行きたい!」と思っていた夢が実現しました。
例えどんなに近くても、バイクで泊まりに行けばツーリングになるのではないか?と思って、今回やってみました。
感想としては、「歩いた方が良かったんじゃないかな?」と趣旨から外れるようなことを不覚ながら思ってしまいました。
到着した際に、外観とカブの写真を撮っていたら、旅館の中から「かのや」さんのご主人が出てきて、
「何してんの?こんな雨の降ってる時に」と真顔で言われたので、これこれこういう事情で・・・と説明すると、ガッハッハと笑って
「なかなか面白いことするなぁ」
と暖かく迎えて入れてくださいました。
「でも、歩いてきた方が良かったんじゃないかな?」とご主人もバッサリ。
私が心の中で思っていたことをすんなりと口に出して言ってもらえ、心の本音は至極まっとうな意見なんだなと確認させていただきました(笑)
さて、所要時間30秒でも、雨に打たれてビショビショになった私を見てご主人は、
「先に風呂に入るかい?」
と案内してくださったので、お言葉に甘えて早速お風呂へ。
っと、その前に今回宿泊する部屋に荷物を置かせていただきます。
渡り廊下は、なんとも趣深い造り。
田舎の親戚の家に遊びに来たような安定感があります。
1人ではもったいないほどの部屋にチェックイン。
そしてお風呂場へ。
お風呂場は使い勝手の良いくらいの大きさ。
備え付けのリンスインシャンプーとボディソープを使って、体を洗います。
のんびりとくつろぐことが出来ました。
お風呂から上がった私は奮発して、「磯づくしプラン(¥12000)」の一泊二日コースを選んだので、料理のセッティングが出来ている一階へいそいそと向かいます。
そこで目にしたのは!!
・・・今回はここまでです。
次回はお料理編をお伝えします。