ツーリング日誌~チバニアンを見に 後編~
みなさん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠の梅津です。
前回に引き続き、「チバニアン」の紹介をしたいと思います。
世界的に有名になった「チバニアン」という名前。
「チバニアン」はラテン語で「千葉時代」ということを証明する地層のことを指すそうです。
教養がない私は、最初にこの単語を聞いた際、
「ポメラニアン」や「ダルメシアン」のように「千葉県の犬の名前か?」と思ってしまいました。
地理の勉強で実際に現地に行って確認すること(フィールドワーク)が重要なので、
チバニアンへ向かいます。
足元注意の看板が出てきました。
また足元注意の看板が出てきました。
「どれだけ足元に注意すればいいんだ」と思いながら、進んでいくと、
舗装されていない結構な勾配のぬかるんだ道が出てきました。
確かに足元注意の喚起は重要で、訪れる際は、
①厚底のアウトドアシューズやトレッキングシューズ
②長靴
のいずれかをお勧めします。
スニーカーやサンダルなどの薄い靴は、転倒したり、クツがドロドロに汚れる可能性があるので、本当に気をつけてください。
私は、たまたまトレッキングシューズを履いて行ったので、事なきを得えました。
そして、いよいよ「チバニアン」とご対面!!
崖に色分けされた看板と杭が打込まれており、地層の変化を現している様子でした。
看板に記載されている「絶対に削らないで下さい」とのお願い文がこの地層の重要さを物語っていると感じました。
フィールドワークを行った私は、地層と案内文を交互に見ながら、「???」と頭にハテナマークをいっぱいつけ、地層の隣から生えているツララを見て、
「あんなに育ってるツララは久しぶりに見たなー」と地層そっちのけで、ツララに興味を示してしまい、自分でも教養のない人間だなぁと思ってしまいました。
そんなチバニアンですが、川が流れている傍にあり、
散策しながら森林浴をして、気分をリフレッシュしてみると良いかもしれません。
みなさんも房総半島ツーリングの際は、こちらに訪れてみてはいかがでしょうか?