亥年なら行かねば!猪肉名産の町 大多喜!
皆さん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠の森本です。
ようやく2019年に慣れ始めたんじゃないでしょうか。今年は亥年ですよ!
なので2019年亥年にあやかり、今日は千葉県の隠れた名産食品、猪肉を食べに行きます。
それがこちら、いすみ鉄道 大多喜駅のすぐ近くにある『お食事処 番所』です。
特徴的な外観をしている、ライダー達に人気のご飯屋さんなんです。
中はやや狭く20人弱ほどしか座れませんが、某グルメドラマにも出てきそうな「イイ」雰囲気ですね
他にもお客さんがたくさんいましたが、
丁度入れ替わりのタイミングだったので写真がなんとか撮れました。
では早速ここの人気メニューの『十六丼』を注文。
なぜ『十六丼』というかというと
猪→いのしし→しし→4×4→16→十六丼 だそうです。
なんだか落語に出てきそうなエピソードですね。
さて、話しているうちに出来ました。
よっ!待ってました!
猪丼だけでなく、温泉卵やナムル、漬物、お味噌汁も付いてきます。
ちなみに今回は1日20食限定の猪煮込み(写真右奥)セットを注文しました。
お勧めの食べ方もあり、
1、まずはわさびと共に猪肉の風味を楽しみ
2、次に温泉卵につけてまろやかな舌触りを楽しみ
3、最後はナムルや卵など全部混ぜて、ビビンバのように楽しむ。
1度で3度おいしい猪丼です。
気になる味ですが、・・・激うまです!
まず感じたことは、猪肉独特の臭みがまったくありません。
店主さんによりますと、とにかく血抜きを徹底した猪肉を使っているとのこと。
血抜きを怠るとどんなに旨いタレや食材を使ってもおいしくなくなるらしいです。
脂も少なく旨み深い味わいです。
そして今回セットで出てきた猪煮込みも余分な脂が取り除かれていて、ぷるっぷるの猪肉と旨みが染み込んだスープで、うまい!の一言です。
今回注文した十六丼は1200円、猪煮込みセットは+300円で1500円でした。
十六丼以外にも猪カレーや餃子、たけのこ料理などいろんな料理もあります。
また、季節ごとに内容も変わるらしいのでお気をつけください。
今現在は大多喜駅前にお店がありますが、7月に移転するとのことです。
移転先は国道297号線沿いで、車用の駐車場も出来るらしいので ぜひご家族でも行ってみてください。
お食事処 番所
営業時間:11:30~22:00
定休日:木曜日
住所:〒298-0216 千葉県夷隅郡大多喜町大多喜256 (大多喜駅前)
〒298-0206 千葉県夷隅郡大多喜町横山999(7月に移転、国道297号線沿い)
まだ終わりません!(別日ですが、)もう1店舗行きます!
以前、当ブログで猪バーガーを紹介した『道の駅 たけゆらの里おおたき』に向かいます。
すっかり見慣れたビッグ牛さん像。
たけゆらの里おおたきは敷地内に猪肉の処理場があり、大多喜周辺で取れた猪を自ら処理、加工し提供しているんです。
そして今回いただくのはこちら『大多喜猪担々麺』です。
まっかっかですね。
猪肉はそぼろに加工されています。
大多喜のもうひとつの特産品でもある筍を使ったメンマ乗っていますね。
ちなみに味は、・・・見た目どおりです。
辛い!だが旨い!
猪と筍って合うんですね。
こちらも先ほどの猪丼と同じく血抜きがしっかりされているので臭みがまったくありません。
辛い物好きな方はぜひ食べてみてください。
ちなみに800円でした。
辛いものが苦手な方は、去年の7月ごろに紹介した『猪メンチカツバーガー』や
筍と猪を卵でとじた『竹遊楽御膳』や猪メンチカツが乗った『忠勝カレー』を食べてみてください。
施設内の採れたて市場では加工済みの猪肉も販売されています。
残念ながら今猪肉が不足しており、在庫がない場合があるそうですが、運がよければ買えるかもしれないので、見かけたらぜひ買ってみて豚肉との食べ比べをしてみてください!
道の駅 たけゆらの里おおたき
営業時間:9:00~18:00(冬期は~17:00)(食堂は~16:30)
休館日:12/31~1/3
住所:〒298-0256 千葉県夷隅郡大多喜町石神855