走ろう!房総フラワーライン ~2021年篇~
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、春のこの時期に走るにはうってつけの道路をご紹介します。
日によって寒暖差はありますが、暦は春ということもあって気温が1桁台になることはほぼなくなりました。
それに伴い自生・植え込み問わず外にある花が咲く様になってきました。
今回は、道路脇に菜の花がずらりと植えられた南房のツーリングスポット「房総フラワーライン」をご紹介いたします。
房総フラワーラインを紹介するのはこれが初めてではなく、去年の12月ごろにも1度ご紹介しています。
当時は冬ということもあって、道路脇の植え込みには何も咲いていない状態でした。
しかし現在は春!
きっと見ごろの花が咲いているであろう房総フラワーラインを走ってみました。
房総フラワーラインは、房総半島南端を走る国道297号線・国道410号線の一部と県道257号線の一部を組み合わせたルートの総称で、特に県道257号線にはその名の通り道路の沿線に花壇が設けられ、菜の花をはじめとした様々な花が植えられています。
当方から向かう場合、東側の入口である国道297号線の分岐まで行くのにおよそ1時間10分かかります。
ちなみに国道410号線と県道257号線の南側の分岐(「相浜」信号のある三叉路)までは、房総フラワーライン(国道410号線)経由だと約2時間かかります。
ここがその三叉路です。
この三叉路左側にはトイレ併設の駐車場兼休憩所(ふれあいマーケット平砂浦)があり、そこを目印にして曲がっていくといいでしょう。
ここが、房総フラワーラインのメインともいえる県道257号線の南詰です。
名称の由来にもなっている道路脇の花壇には、現在菜の花が植えられています。
行ったのが3月第2週あたりだったということもあって、菜の花が若干伸びきっているような印象でした。
花自体はしっかりと咲いています。
もう少し背が低く、揃っている状態だったらまた印象が違ったでしょう。
道中にあった道の駅「南房パラダイス」でトイレ休憩です。
この日は定休日だったため建物の中には入れませんでしたが、南房パラダイスは大きな温室を備えた動植物園「アロハガーデンたてやま」と同じ敷地にある道の駅で、アロハガーデンたてやまには多数の南国植物や鳥類がいます。
近くを通られた際はぜひ遊びに行ってみてください。
房総フラワーラインの西部には、ご覧の様な砂丘じみた所もあります。
どこまでも続くような道と眼前に広がる広大な自然の景色は、もはや日本の土地かどうかも分からなくなってしまうくらいです。
北海道でもなければ、ここまで異国の大地を思わせるような道路は無いでしょう。
今回の房総フラワーラインの特集はいかがでしたか?
菜の花はやや時期が過ぎておりますが、それを抜きにしてもこの房総フラワーラインは 走らずにいるのはもったいないルートです。
バイク乗りの皆様、ぜひ1度ここを走ってみてください。
P.S.
風が強い日に海岸沿いをバイクで走ったら、おうちに戻った後 必ずバイクをよく洗ってください。
放置すると金属部分やチェーンがあっという間に錆びてしまいますので。