「ONES ドライブレコーダー」インプレッション!後篇
みなさん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠の森本です。
前半に引き続きバイク専用「ONESドライブレコーダー」のインプレッションです。
後半では映像とアプリケーションのご紹介をします。
一般的なバイク専用ドライブレコーダーは録画した映像を見る場合、本体からmicroSDカードを抜いてパソコンにつないで見る必要がありました。
しかしながら「ONES ドライブレコーダー」では、専用アプリ「ツーリングEYES」をスマホにインストールすれば無線通信で映像の確認やダウンロードが可能なのです!
さらには画角の調整や各種設定も可能です。
そしてさらにすごい所は、あいおいニッセイ同和損保の専用アプリ「エマージェンシーNAVI」と連動して事故時の映像を保険会社に送信することも可能なのです。
これにより保険会社がその映像を元に素早く事故の解決に動いてくれます。
しかしながら、肝心なのは映像。
ではお待ちかねの映像を見ていきましょう。(スクリーンショットなので画像ですが…)
まずはフロントカメラ
画角は水平147°、対角はなんと181°とスーパーワイド!
ほぼ真横まで映すほどの広い画角です。
そのためフロントフェンダーが上部に映り込んでしまいました。
しかしながら道路状況はばっちり映っているので問題は無さそうです。
振動も抑えられていて対向車のナンバープレートも確認できるほどの画質でした。
リアカメラの映像はこちら。
リアカメラも同じくスーパーワイドの画角です。
ナンバープレートマウントなのでややブレが生じてしまいましたが、道路状況を確認するには十分な映像になっていました。
テールカウルにマウントすればより安定した映像になると思います。
夜間でもばっちり撮影可能です。
御宿周辺の街灯が少ない道路ですが、歩道や車道のラインも確認できます。
市街地の明るい道路ではナンバーも確認できると思います。
そして「ONES ドライブレコーダー」にはHDR(ハイダイナミックレンジ)も搭載されており、トンネルを抜ける前後での映像の白とびなどを防いでくれます。
こちらはトンネルを抜ける直前の映像。
HDR無しではトンネルの外は真っ白になり何も映りませんが、HDR搭載なので外の木々や奥にいる乗用車も確認できます。
バイク専用「ONESドライブレコーダー」いかがでしたか?
ブレ補正やGPS,広い画角,高い耐久性など必須ともいえる機能はもちろん、HDR,アプリケーションを使った映像のやり取り,保険会社との連携などなど。
ドライブレコーダーとして必要な機能を全て盛り込んだドライブレコーダーと言っても過言ではないと思います。
個人的に気に入っているのが無線通信を使った映像のダウンロード機能です。
事故時の映像だけではなく、ツーリング時の思い出の記録としても使えそうです。
GoProを代表とするアクションカムには画質などは敵いませんが、バッテリーを気にせず常時録画で必要な時はいつでも映像をダウンロード可能というのはかなり気楽なポイントです。
GPS機能もあるので「帰りに見かけたあのラーメン屋さんどこだっけ?」といったときにも活躍しそうですね!
なお、位置情報の確認にはPC専用のビューワーソフトが必要です。
この「ONESドライブレコーダー」が気になった方は、ぜひ最寄りのレッドバロンまでお越しください!