「ONES ドライブレコーダー」インプレッション!前篇
みなさん、こんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠の森本です。
昨月の21日に発売されたバイク専用のONESドライブレコーダーを私のオートバイに装備してみました。
今回は前篇として簡単な機能や外観などをご紹介します。
「ONESドライブレコーダー(STZ-RF2000)」はレッドバロンとJVCケンウッド、あいおいニッセイ同和損保の三社で共同開発を行なったオートバイ専用高性能ドライブレコーダーです。
前方後方両撮影はもちろんGPS機能や200万画素FullHD画質、電子式ブレ補正、LED信号対応とドライブレコーダーとして十分な機能が至れり尽くせりです。
装備したオートバイはスズキのV-Strom1050XTです。
フロントカメラはフェンダー下に。
リアカメラはナンバープレートステー(別売)を使用しました。
こちらのステーを使用するとスマートにカメラを設置できるものの、振動の大きい単気筒エンジンや2気筒エンジンのバイクですとブレが生じる可能性もありますので、検討されている場合はレッドバロンスタッフまでご相談ください。
固定具合はかなりがっちりしていて、走行中の振動でもズレなさそうです。
一方で一般的な工具で緩めることもできるので、向きの調整も簡単でした。
ドライブレコーダー本体はシート下に収納します。
大きさはETC車載器と同じくらいでしょうか。
ここにmicroSDカードを差し込んで使用します。
microSDカードは同梱していないので別途購入する必要があります。
ここでの注意点として、microSDカードは『クラス10』が指定されていることです。
microSDカードにも種類があり、その中でも通信速度が速いクラス10でないとうまく撮影できません。
購入される際は家電量販店の店員さんに「ドライブレコーダー用のクラス10のmicroSDカードが欲しい」と伝えればおそらく案内してもらえると思います。
容量は16~256GBの中からお選びください。
こちらがGPSアンテナです。
メーター用のボルトと共締めしてもらいました。
位置情報や速度情報などが映像ファイルに紐づけして保存されるので、事故時やあおり運転などの被害にあった時に適切に走行していれば説得力のある証拠になります!
こちらのスイッチは押すと手動録画が実施され、通常の録画ファイルとは別枠で保存されます。
事故時以外に録画ファイルを残しておきたいときに押すと便利です。
搭載されたLEDランプで正しく録画できているかなども確認できます。
さすがバイク専用ドライブレコーダーと言ったところで、全体的にかなりスマートに設置されており かつ頑丈という印象を受けました。
本体も含め全て防塵・防水仕様なので雨の日でも安心して使用できます。
オートバイによっては設置個所を迷われる場合もあると思いますので、ぜひレッドバロンのサービスマンにご相談ください!
後篇では、撮影した映像とアプリケーションについてご紹介します。