【房総半島特産】干物を食べよう! ~前篇~
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、房総半島の特産品ともいえる「(魚の)干物」に関してご紹介いたします。
なお、今回は前・後篇でお送りします。
皆さんは房総半島ツーリングをされた際、食品をおみやげとして買って帰られる場合は何を選ばれますか?
お菓子?地産の銘酒?それとも郷土料理の詰め合わせですか?
何を買って帰っても、どれもおいしいと思います。
しかし「おいしいものがたくさんあって何を選べばいいかわからない」という方には、私は「(魚の)干物」をおすすめします。
周りが海に囲まれた房総半島には多数の漁港があり、毎日多くの海産物が水揚げされています。
それらは加工されておみやげ屋さんや魚屋さんに並んだり、あるいはお食事処でお造り(=お刺身)や煮物・焼き魚などに調理されて多くのお客さんの舌を楽しませています。
最近の私は近所の干物屋さん・お魚屋さんを回っておいしい干物または食べやすい海産物を探すのがトレンドです。
魚料理が嫌いだったわけではありませんが、自分で作るお夕飯などはコストパフォーマンスや加工のしやすさから肉がほとんどでした。
しかしお魚屋さんもたくさんある海沿いに住んでいながら地元の特産品に手を出さないのはどうかとも考えるようになり、魚の加工品の中でも比較的調理し易くて保存もきく干物を積極的に買うようになりました。
今回 私がおいしい干物を求めて走ったのは、房総半島は南西部の富津市金谷にある「おみやげ市場」さんです。
房総半島内側(内房)の海岸付近を走る国道127号線を木更津からずっと南に走っていけば見つけられる、大きなドライブインエリアの建物の1つにあるおみやげ屋さんです。
この施設には上記のおみやげ屋さんの他、お食事処や洋菓子を販売するカフェ,そして特産品の直売所や温泉風呂まであります。
駐車場もとても広くてアクセスもいいので、皆さんもぜひ一度訪れてみてください。
ちなみに当方からですと最短ルートでも1時間50分くらいかかります。
お昼前に着いたので、まずはお食事です。
同敷地内にあったお食事処で、鮪と旬の魚を使った海鮮丼をいただきました(数量限定で約1800円)。
これが本当においしい!
鮪と3種の魚の切り身も生臭さが無くみずみずしいおいしさがあるのですが、個人的にはたくさん乗せられたねぎとろがイチオシです。
わさびを溶いたしょうゆをかけてこのねぎとろをいただけば、鮪の親しみやすい風味が口いっぱいに広がります。
ご飯(酢飯です)との相性も抜群!
右上の小鉢に入っている刻んだめかぶの様なものは「かじめ」という昆布の様な海藻の一種で、強烈な粘り気があるのが特徴です。
この海鮮丼の定食においては上記の「かじめ」を付け合わせのみそ汁の中に投入して食べるのですが、それでも盛り付けられて出てきた時のかたまりの状態を維持しているくらい粘り気があります。
おみやげ屋さんで売っていますので、食べて気に入られた方はぜひ買ってみてください。
ちなみにこのお食事処では多数のバリエーションの海鮮丼の他、定食やお造りの盛り合わせや海鮮焼きも提供しております。
海鮮焼きを頼むとテーブルにグリルを持って来てもらってセルフで海鮮焼きができるそうです。
楽しそうですね!
食後はおみやげ市場さんで買い物です。
いろいろな干物や珍味,その他食品が販売されています。
今回私は房総半島周辺でよく獲れる魚の干物詰め合わせセット(冷凍)を買いました(約1800円)。
買った品物は相棒のパニアケースに詰めて帰ります。
保冷材は詰めてもらいましたが、それでも早く持って帰らないと痛むので寄り道せずに帰ります。
前篇はここまでです。
後篇ではメインテーマとなる、房総半島の特産品である干物のご紹介をお送りします。
お楽しみに!