鴨川のバイク神社 天津神明宮 ～番外篇～ 【最後にお知らせ付き】
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、前回ご紹介した鴨川市のバイク神社「天津神明宮（天津神明宮）」のもう1つの見どころをご紹介します。
当方から約30分で行ける鴨川市の神社「天津神明宮」にはバイク由来のオブジェやグッズがあり、バイク乗りならば一見の価値ありと前回お伝えしたところですが、この天津神明宮にはもう1つの見どころがあります。
天津神明宮は小高い山のふもとにあるのですが、実はその山の上にもお社があり そこまで（徒歩で）登れるというのです。
山の上まで登れば鴨川の海岸付近と太平洋が一望できるというのです。
これは登ってみないと！
ということで実際に登ってみました。
ここがその参道（山道？）の入口です。
天津神明宮の境内に入って、向かって右側の所にあります。
いざ！
山の上のお社までは、1枚目の写真の様な石段が続くのかと思いきや完全に山道でした。
斜面も急で結構険しいです。
ガチガチのライディングブーツや明らかに歩きづらい靴を履いている方は、この辺で引き返した方がいいです。
正直こんなものはまだ序の口でした。
険しい道を上がっていくと、1つ1つがかなり大きい石段が出てきます。
そこもわっせわっせと上っていくと「頂上へ百段」という立札が出てきます。
実際のところ、ここでおおよそ中間地点といったところです。
まだ先は長い。
残り100段の時点でもなかなかしんどいのですが、ここまで来たならばと上っていくと今度は「がんばれ!!あと五十段」という励まし兼案内の立札が出てきます。
写真ではわかりづらいかもしれませんがこの石段は1段あたりの段差が大きく、標準的なコンクリートブロックの高さに匹敵する高さを誇ります。
普段運動をしていない方はこのあたりで膝が悲鳴を上げていると思います。
でもここまで来て引き返すわけにもいきません。
上れ！上るんだ！！
余談ですが、このがんばれ五十段の立札のあたりで後ろを振り返ると鴨川市沿岸の街並みと海を見渡せます。
木が多い為 若干見づらいところはありますが、これ以外に鴨川の沿岸を見下ろせるところはあまり無いので、なかなか貴重な光景と言っても差し障りないでしょう。
ようやく頂上に到着です。
かかった時間ははっきりとは覚えていませんが、20分くらいだったのではないでしょうか。
何はともあれ頂上のお社にお参りです。
お社の左側から鴨川市沿岸を望んだ光景です。
やはり木が多くて若干見づらいところはありますが、頂上からですと鴨川市のさらに西（？）の方の岸まで見渡せます。
準備するのは大変かもしれませんが、望遠レンズのカメラや双眼鏡があればもっとここからの景色を楽しめるのではないでしょうか。
では、下山しましょう。
上るのが大変な坂道は、下りるのも大変というのが実情です。
足をくじかない様に気を付けましょう。
体を動かすのが好きな方・私の様に運動不足を解消したいという方はぜひこの山の上のお社参りに挑戦してみてください。
（ただしここの坂道は本当に急なので、決して無理はしないでください）
さて、当ブログのタイトルにあるお知らせというのが、このチラシに書かれていた内容です。
境内を散策している時に関係者の方からいただいたチラシなのですが、11月27日（土）に内房エリアの市原市にある「飯香岡（いいがおか）八幡宮」がライダーズ神社として旗揚げするそうで、この日の午前中に現地で式典を開催するそうです。
チラシの内容によると、参加された方でその後に房総半島ツーリングを行う計画があるそうです。
さらに、前日の26日（金）は何とこの神社の敷地でテント泊することも可能とのことです（要予約）
神社の敷地でテント設営と宿泊ができるなんてそうそう無い機会です！
これは見逃せませんね！
参加には費用と予約が必要で、募集人数も限られているそうですが、ご興味がある方はぜひインターネットやTwitterなどのSNSで検索されてみてください。
当方にお越しであれば、このチラシを掲載しておりますので 詳細を確認できます。
さて、今回の鴨川のバイク神社の特集はいかがでしたか？
上のチラシで知ったのですが、実は千葉県はバイクに関わりのある神社の数が日本一なのだそうです。
ということは、千葉県を走ればどこかしらバイク神社に突き当たるはず！
これは千葉県のツーリングがより楽しみになりますね！
また新しい情報を得たらこちらでご紹介していこうと思います。
皆さんもぜひ千葉県のバイク神社にお参りください。
それでは！
情報
天津神明宮
所在地：千葉県鴨川市天津2954
飯香岡八幡宮
所在地：千葉県市原市八幡1057‐1
