冬ツーリングのススメ
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
秋も暮れになりだいぶ気温が落ちてきました。
房総半島の晴れている日の日中の気温はおおよそ10℃台後半で、私はこれくらいならまだインナーを付けた3シーズンジャケットで走れますが、帰りが夕方以降になるツーリングをする際は日中多少暑くても冬用のジャケットを着たり防寒用オーバーパンツをはいた方が良いでしょう。
現在は日中と夕方以降で気温の差が激しいので注意が必要です。
余談ですが今回新しいカメラを導入しました。
実はずいぶん昔に買っていたデジタル一眼レフなのですが、「あるのなら使おうよ」と某所から言われたのをきっかけに引っ張り出してきました。
10年近く前のモデルですが、それでもレンズが大きい分現在使用しているスマホのカメラよりいい仕事をしてくれます。
以下はこのデジタル一眼で撮影した写真です。
話が脱線しましたが元に戻すと、特に着るものに関して気を遣わなければいけない冬ですが、そこでしっかりした防寒対策と、時期や走る場所によっては路面凍結といった時期特有の事柄に気を付ければ十分バイクを楽しめるシーズンと言えるでしょう。
むしろ冬に、特に景色の良い所にツーリングに出かけると様々なメリットがあります。
その中でも特に大きなメリットの1つが、「空気が澄んでいて景色がきれいに見える」というところです。
冬の空気は湿度が低く、加えて気温そのものも低いためもやがかかりにくく、遠くの景色もこの様に綺麗に見えます。
上の写真は勝浦市西部の旧国道128号線で撮影したものですが、夏の時期よりも水平線がくっきりと見えます。
旧国道128号線から見える岬の先にある尖った岩の 通称「雀島」もよく見えます。
今回は海岸からの景色をお送りしていますが、山でも冬ならば遠くの景色が同様により澄んで見える様になります。
同じ場所・同じ天気でも季節が違うだけで見た景色から受ける印象が微妙に違う様な気もします。
夏に走ってみたところを晴れた冬の日にもう一度走ってみるというのもアリですね。
房総半島は海も山も景色が良く、走って通過するだけにしておくにはもったいない所が多いのも事実です。
ぜひみなさんも防寒対策をしっかり行って、冬の房総半島を走ってみましょう。
そして体が冷えたりお腹が空いたりしたらぜひ当方にお越しください。