外房を一望! いすみ・太東埼灯台
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、当方からそんなに遠くない所にある灯台スポットをご紹介します。
今回久々にご紹介する灯台スポットは、当方から北の方にある いすみ市の「太東埼(たいとうさき)灯台」です。
太東埼灯台は、いすみ市の北方の崖の上にある標準的なサイズの灯台です。
灯台の中には入れませんが周辺は見晴らしがとてもよく、公園然として整備されているため訪れる人はそこそこおり、知る人ぞ知る隠れた絶景スポットとして機能しております。
到着です。
当方からでしたら国道128号線を北上し、「太東灯台入口」信号を右折して案内に従って進めばたどり着けます。
所要時間は30分ほどですが、国道128号線を曲がってからの道は細かったり坂道だったり急カーブだったりするところがあるので、気をつけて進んでください。
バイクを停めた駐車場からも外房の海の水平線が見渡せるくらい眺めがいいですが、さらに別のもう一つ高い所に展望スポットがありますので、いろんな位置から外房沿岸部の景色を眺められます。
場所を変えればいすみ市の海岸も見渡せます。
いすみ市の沿岸部、ひいては外房中部の海を見渡せる場所というのはそんなにないので、ここで見られる景色はある意味唯一無二のものと言えます。
双眼鏡や望遠カメラを持って来て もっと遠くを見渡してみたい気持ちに駆られます。
この太東岬には太平洋戦争時の遺構が一部残されています。
このあたりに電探(今でいうレーダー)を設けて空襲の警戒を行い、併設してあった対空機銃(いわゆるマシンガン)で迎撃にあたっていたそうです。
敵軍の飛行機が東京などの都心部に攻め込む前にここで阻止しておこうという狙いだったのではと(個人で勝手に)推測しています。
前述の通り、太東埼灯台周辺は公園のように整備されています。
ベンチ以外にトイレや観光インフォメーションボードもあります。
当方からもそんなに遠くなく、幹線道路からもさほど離れているわけでもないこの太東埼灯台、ここでしか見られない景色がたくさんありますので、当方への行きの途中・帰りの途中にでもぜひ寄ってみてください。
と、これから帰ろうとしたらなんと相棒にトラブルが!
タコメーターが動かなくなってしまったではないですか!
原因はいろいろ考えられるのですが、出先でカイザーベルク御宿・月の沙漠から離れていたということと、あと30分ほど北上すれば行きつけのレッドバロン茂原までたどり着けるということもあり、レッドバロン茂原まで行くことにしました。
到着してみてもらったところ、エンジンとタコメーター本体をつなぐケーブルが切れていたとのことでした。
来年40歳の私の相棒は、タコメーターは点火信号等からエンジン回転数を計測する現在主流の「電気式」ではなく、メーターをエンジンのヘッドとケーブルで接続し、カムシャフトの回転と連動して動くアナログな機械式であるが故に起きたトラブルでした。
正直少し焦りましたが、旧車ですとこういうケーブル断線は普通に起こりうる事態です。
今回はむしろトラブルが起きたのがスピードメーターではなくてよかったくらいです。
タコメーターケーブルとエンジンヘッドからのオイル漏れを減らす為のブッシュ類をついでに買って、今回は解決です。
皆さんも自分のバイクで気になることやメンテナンスの相談は、遠慮せずに行きつけのレッドバロンに相談してくださいね。
観光情報
太東埼灯台
場所:千葉県いすみ市岬町和泉3508