行ってみようぜ! 一宮・釣ヶ崎海岸
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、こちらのツーリングスポットをご紹介します。
去年「東京オリンピック2020」が開催され、その中の競技の1つのサーフィンが当方からもそんなに遠くない一宮町で行われていたのはまだ記憶に新しいと思います。
もともと一宮町の海岸は波が押し寄せる広い砂浜ということで、サーフィンスポットとしてよく知られていました。
千葉県の北東部の海岸を抜ける道路「九十九里ビーチライン」の南詰のポイントということもあって景色がよく、サーファーでなくても立ち寄って休憩がてらその景色を楽しめます。
今回はそんな釣ヶ崎海岸に行ってきました。
なお、今回の撮影は久々にこのカメラを引っ張り出しました。
私はドローンの類は持ってないので、代わりにこのカメラを使って疑似的に高い所からの撮影を行います。
釣ヶ崎海岸がある一宮町は当方から北の方に位置しており、国道128号線をずーっと北上していけば迷うことなくたどり着けます。
位置関係としては御宿町の北にあるいすみ市のさらに北にあります。
釣ヶ崎海岸はその一宮町の中でもだいぶ いすみ市に近い南の方に位置しています。
バイクで行くと40分もかからずに着くでしょう。
到着です。
ご覧の通り駐車場のすぐ先に砂浜が広がります。
またこの駐車場にはサーファー向けの設備としてシャワーが設置されております。
この釣ヶ崎海岸の入口にはトップの写真の様に「Tsurigasaki」と書かれた路面があり、本当はそこでバイク雑誌の写真の様にバイクを停めて撮りたかったのですが、この日はそれなりに往来があったこととその入口の近くで工事をやっていたということもあり断念しました。
ご覧の通りここはかなり平坦で、視界を遮るものがほぼありません。
その為、天気が良い夜は一面に星が瞬く夜空を見渡せるそうです。
冬の澄んだ夜空もいいですが、ここは一度夏の夜空を眺めてみたいですね。
前述の通りここは2021年に開催された東京オリンピック2020のサーフィン大会の会場となった場所ですが、現在そのことを匂わせるものは全くと言っていい程残っていません。
この周辺の道路に描かれていた「オリンピック関係車両優先」の表示もすべて削られています。
ちなみに上の写真にある黒い石碑は、1980年代初めごろにここで行われていた祭事に関するものです。
「社(やしろ)」が無いのに存在するこの鳥居も、同様の理由で存在しているものです。
正直 九十九里の海岸線はアクセスはしやすいですが、近隣の道路からは防風林などで目隠しされているためその状況がよく分からないというところがあります。
立ち入れないわけではない(場所によります)のですが、近隣に駐車場が無かったりサーフィンするなどの明確な目的が無ければ、この周辺の砂浜に立ち寄ることなんてそうそうありませんしね。
ですがその分、一度足を止めて眺めてみると思いがけない発見もあったりするでしょう。
特に「九十九里有料道路」を走っていると道からすぐに見えるだだっ広い海岸線やその反対側のよくわからない広場(?)もあったりしますが、そういう所も近くまで行ってみると案外面白いかもしれません。
皆さんもぜひ、この釣ヶ崎海岸や九十九里の砂浜に足を止めて見渡す限りの海岸線を堪能してみてください。
情報
釣ヶ瀬海岸駐車場
場所:千葉県長生郡一宮町東浪見(とらみ)