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田園の中の小さなほこら⁉ 大多喜・イチョウのほこら

みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。

今回は、知ってないとまず行くことはできない「穴場」なスポットをご紹介します。

今回ご紹介するのは、御宿町より北西の方角に位置する大多喜町にある「イチョウのほこら」です。

正式名称はよくわかっていないのですが、隣に大きなイチョウの木がある為そう呼ばれることが多いです。

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実際のところ、そういうスポットがあるということを知っていない限り、見つけ出すのは無理なのではないかというくらい隠れたところにあります。

場所は、房総半島中部を縦断する国道297号線の大多喜市街地の近くで、同国道から名勝「大多喜城」に伸びる県道231号線に分岐(「上原交差点」という信号が目印)して少し走らせたところの西側にある田園地帯にあります。

県道からほこらが見える所まで行ける道はとても細く、舗装してあるとはいえかなりガタガタで通行に気を遣います。

とはいえ、当方からそんなに遠い所ではないので迷わなければ勝浦から国道297号線を北上することで30分前後で着けます。

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ご覧の通り周りは田んぼで、しかもほこらに続く道もいわゆる「畦(あぜ)道」なので、ここまで来るのならば、できれば大型よりも250cc以下のオフ車かあるいは原付二種くらいの軽くて取り回しのしやすい車両の方がいいと思います。

(注:石碑の奥の畔道は通行できませんのでご注意ください)

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話をほこらに戻しますが、ほこらの中にはお賽銭箱とご神体(?)、あとは管理している人々の様子を収めた写真などがあるのみのようでした。

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「イチョウのほこら」と呼ばれている通り、ほこらの近くには大きなイチョウの木が1本立っているのが特徴です。

今は冬なので葉っぱは全部落ちていますが、11月下旬ごろになれば生い茂ったイチョウの葉が黄色く色づき、知る人ぞ知る穴場スポットとなります。

私も今年の紅葉の時期には忘れずに訪れてみたいですね。

ちなみにほこら周辺の様子を遠目に写真に収めてみたのがこちらです。

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ご覧の通り田んぼに囲まれた立地ではありますが、この写真の奥側にはいすみ鉄道の線路が通っており、紅葉の時期になってほこらの周辺で待ち構えていれば、黄色くなったイチョウの木と落ち葉で黄色くなったほこらの敷地と、いすみ鉄道の黄色い車両を1つの写真に収められるでしょう。

写真の腕前に自信のある方は、秋の暮れにぜひ挑戦されてみてはいかがでしょう。

今回は大多喜の秘境スポット「イチョウのほこら」をご紹介しました。

私がこの場所を知ったのはバイク雑誌からでしたが、雑誌を見るまでは近場にこんな所があるなんて全く知りませんでした。

もし皆さんもバイク雑誌などで自分の住まいの近くを走る特集などが組まれていたら、その記事はぜひしっかりと読んでみてはいかがでしょう。

自分でも知らなかった穴場ツーリングスポットを知ることができるかもしれませんよ!

情報

イチョウのほこら

場所:千葉県夷隅郡大多喜町上原

※周辺道路脇の田んぼには立ち入らないよう注意してください。

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