桜と菜の花と黄色い汽車! いすみ・国道465号線(新田野駅付近)
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、当方から近い場所の中でも知る人ぞ知る桜の写真スポットをご紹介します。
当方には他のカイザーベルクと違い桜の木が植えられていないため、代わりに近隣のすばらしい桜スポットのご紹介です。
今回ご紹介するのは国道465号線のいすみ市内にある、とあるスポットです。
明確な名称が付いた施設というわけでもなく、ただの国道465号線の1区間なのですが、そこは背の高い桜の並木が植えられ、さらにその根元には菜の花が多数咲くという春の訪れ感満載のスポットとしてよく知られています。
加えて、その桜並木の奥には主にいすみ市と大多喜町の間を走る「いすみ鉄道」の沿線が敷かれており、タイミングさえ合えば花の咲いた桜の木と菜の花、そしていすみ鉄道の特徴的な黄色い車体の汽車(電車ではありません(機関車でもありません))を同時に写真に収められるということで、写真撮影が趣味の人々にはよく知れ渡っているそうです。
今回はそんな国道465号線のスポットに行ってきました。
実を言うと前回の「大多喜城」の帰りに、「そういえば帰り道に例の桜並木の所を通るなあ」と思って通りがかったのがそもそもの発端です。
いすみ鉄道の「大多喜駅」付近で撮影したものですが、2両並べられて停まっている車両のうちの左側の黄色い車両がいすみ鉄道の現在の一般的な車両です。
ご覧の通り駅付近にはクラシカルなデザインの門が道路をまたいでいますが、大多喜城の周辺の市街地は商店街などが城のデザインに合わせたおしゃれなものになっていたりします。
現代的な城下町となっていたりしますので、大多喜城周辺にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
で、その後大多喜市街地から国道465号線に入り、いすみ市に入って例のスポットに近付いていくと、なんとその約2㎞手前付近の踏切をいすみ鉄道の汽車が横切っていくではありませんか!
これは大変!
当初は撮ろうとは考えていませんでしたが、このままでは千載一遇の「桜×菜の花×汽車」の同時撮影のチャンスを逃してしまう!
ちなみにこの機を逃したら、次に同ポイントを汽車が走るのは30分以上後だったりします。
それだけは避けたい!
しかしこの先にはいすみ鉄道の「新田野駅」があったため、汽車がそこで停車している間に撮影スポットに何とか先回りできました。
そうしてようやくシャッターチャンス!
...何とか写真に収められました。
バイクを歩道に停めて慌ててスマホを出して急いで撮ったので、画角やズームなどは細かく検証できませんでした。
本当はこちら側から撮れたら絵的にもっと良くなったのでしょうけどね。
この国道465号線いすみ市内の新田野駅付近のスポットは、前述の通り桜と菜の花,そして汽車を一度に写真に収められるスポットとして有名です。
ここ自体は当方からでしたら20分ほどで行けます。
現在(写真を撮ったのは3/31)もここの桜は真っ盛りなので、写真が趣味の方・桜の咲く快走路を走ってみたいという方はぜひこの国道465号線いすみ市内を走ってみてください。
なお、路肩にクルマやバイクを停めての写真撮影は、他の車の往来の妨げとなり危険ですのでご遠慮くださいますようお願いいたします。
情報
国道465号線いすみ鉄道新田野駅付近
場所:千葉県いすみ市新田野