用品インプレッション! 「ROM ボディガード」
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、いつもと少々趣を変えて用品のインプレッションを行いたいと思います。
突然ですが皆様はご自身のバイクをどのように保管されているでしょうか?
ガレージ?カーポート?それとも野ざらし?
人によって生活環境は違いますので、バイクの保管方法も様々でしょう。
われわれは
ご覧の通りお外です。
ここにバイクカバーをかけて風雨をしのいでいるのですが、強風・台風・潮風等自然の猛威に長年さらされ続けた私のバイクカバー(先代の相棒より使用し続けている)は満身創痍の状態になり、ついに限界を迎えようとしていました。
海沿いでもある御宿は、バイクの保管環境がこれまでいたどこよりも過酷な状況なので、今回は奮発して最上級のボディカバーを買ってみることにしました。
それがこちら!
レッドバロンオリジナルのボディカバー「ROM ボディガード」です。
「ROM」とはご存じ、レッドバロンオリジナルのバイク用品ブランドで、このボディガードはバイクというものを知り尽くしたレッドバロンが、バイクを大切にするバイク乗りの事を考えて作った最上級のボディカバーです。
この存在は前々から知っていたのですが、このボディガードが御宿の環境にどれだけ耐えられるかということも気になっていたので今回手に入れた次第です。
早速オープンです。
ボディガード本体は、カバー部分と同じ素材で作られた保管用バッグに入れられております。
ちなみに私が今回買ったものはパニアケース装備の大型アドベンチャーバイク用サイズとなる「OL-Ⅱ」というものです。
これまで、私のバイクにぴったりフィットするものがなかなか無く、大きめのものを買っていましたが、今回はレッドバロン茂原で適切なサイズを紹介してもらいました。
分厚くて耐候性が高く、スクラッチにも強そうなカバー生地の裏側には起毛素材が使われております。
暖かそう、というものではなく、バイクのタンクやカウルなど外装に傷がつきにくくするためのものですね。
これまで私が使用してきたバイクカバーには無い装備だったのでちょっと斬新です。
というわけでかぶせてみると、サイズはぴったりの様です。
この様子ならバタついてバイクの車体に傷がいったり、カバーの下部がこすれて破れることも減りそうですね。
前のバイクカバーはカバー下部のひもを引っ張ってきんちゃく袋の様に下部を絞る形でしたが、ボディガードの場合下部は伸縮性のロープが通されており、かぶせた後で引っ張らなくても下部がきっちり閉まっている様な状態でした。
もちろん、バイクのサイズに合わせたりロープが伸びてきた場合でも大丈夫なようにロープを引っ張るポイントが設けられています。
また、カバー下部中央付近にはバックルが設けられており、バイク全体にカバーをかけた後は車体の下を通してバックルを綴じることでカバーが飛んで行かない様にできます。
これまで使用していたバイクカバーとは違い、バックル自体に独立したひもは付いていないので車体下を通すのに少し手間取りましたが、慣れれば問題なくできるでしょう。
バックルは前述のカバー下部の伸縮性ロープに繋がれていますので、バックルを引っ張るとカバー下部の口が絞られていきます。
カバー前後には、バイク用バーロックを使用する際に便利な貫通穴が設けられています。
また、樹脂パーツで穴を補強しているため使いやすく、さらに繰り返しの使用にも耐えそうな頑丈さを見せています。
これはいいですね。
さらに、今までは高温なマフラーと接触して溶ける事を心配し、車体が冷えるまでカバーをかけるのを待っていましたが、ボディガードは300度の高熱でも1分間耐えられる高耐熱性を持っているそうです。これからは、エンジンを切った後、少し待つだけで使えるのはありがたいですね。
というわけで装着完了です。
さすがに新しいカバーを使用するのは気分がいいですが、これからどれだけここの環境に耐えてくれるのかというのも楽しみです。
ちなみに「ROM ボディーガード」には通常使用によるカバー生地の損傷に対し3年間の保証を付けているとのことです。
品質に対しての自信の現れですね。
屋外にバイクを保管するバイク乗りに、より高レベルなバイクの保護と安心を与える「ROM ボディガード」、ご購入の相談・ご用命はいつもご利用のレッドバロン店舗にお申し付けください。
レッドバロン公式ホームページ
ROM ボディガード紹介:https://www.redbaron.co.jp/buy/rom/bodyguard/