気分は海上散歩⁉ 館山・館山夕日桟橋 ~唐突な飯テロ篇~
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、前回の「館山夕日桟橋」の記事の続きをお送りします。
といっても館山夕日桟橋に関しては前回だいたいのことは語りましたので、今回はその付近にある「渚の駅たてやま」での出来事をご紹介するのみです。
「渚の駅たてやま」は館山夕日桟橋の根元にある施設で、おみやげ屋さんやお食事処以外にも館山市立博物館分館(通称「渚の博物館」)が設けられており、半日ここで過ごせるような場所です。
館山夕日桟橋に行ったのなら、こちらにも忘れずにお立ち寄りください。
で、私がどうしてこちらまで来たかといえば、何のことはありません、
暑かったからです。
暑すぎて水分もエネルギーも臨界状態でこのままでは私は熱暴走する可能性があったので、それを止めるために来ました。
あああダメだ!!
アイスだ!
アイスが食いたい!
というわけで売店で買ってきたのは「びわ&ミルクのミックスソフト」です。
甘酸っぱくておいしい果物のびわを使用したグッズは南房ではよく売られており、ソフトクリームはその中でもポピュラーな方です。
そこへミルクソフト(バニラではない)と半々で入れられたものを今回買いました。
うまいっ...!
うますぎるッ...!!
キンッキンに冷えてやがる...!
ちくしょう...!犯罪的だッ......!!
(この日気温は30℃超)
びわソフトの甘酸っぱさとミルクソフトの甘さがちょうどいい感じの口当たりになっております。
もちろん、どちらかだけのフレーバーというのでも注文できます。
皆さんも房総半島でびわを使用したスイーツを見かけたらぜひご賞味ください。
ちなみに渚の駅たてやまの敷地内でこんなオブジェを発見しました。
今のレシプロエンジンとは吸気・点火の方法が違う「焼玉エンジン」なるものだそうです。
焼玉エンジンとは、シリンダーヘッドの焼玉と呼ばれる部分に加熱した木炭を置いて燃料を気化・燃焼させてクランクシャフトを回転させるというものです。
この焼玉エンジンの最大の特徴は何といっても構造が単純というところで、どれほど単純かといえばバイクのエンジンでいうところの電気系統が一切いらないというくらいです。
スパークプラグや点火制御ユニットはおろか、バッテリーもオルタネーターもレギュレーターも付いていません。
エンジンの木炭を入れた所が十分熱をもって燃料に火をつけることができれば、あとはフライホイールに勢いをつけるだけで勝手に回り続けます。
戦前などは船などの乗り物に使われていたそうですが、戦後はもっと高効率なエンジンに取って代わられて実用焼玉エンジンは大小含めて消えていきました。
今では町工場などで使われていた小型のものを愛好家の人々が整備してイベントなどで時々動かしたりしてお披露目しているそうです。
さておもしろい産業遺産を発見してしばし足を止めていましたが、私のお腹はまだ満たされてはいません。
肉だ!
肉が食いたい!
というわけで私が渚の駅たてやまを離れて向かった先は、帰り道の国道128号線から寄り道していける「道の駅 三芳村 鄙(ひな)の里」です。
ここには知る人ぞ知るビッグなハンバーガーを売るお店「ビンゴバーガー」があります。
これがビンゴバーガー!
※写真が撮るのがヘタでごめんなさい
お腹が減っていてうまく撮れなかったということで許してくださいお願いします
これがうまいんだ!
パティ(ハンバーグの部分)はひき肉の粒がしっかりしていて噛めば噛むほど味が出て「肉食ってる感」は抜群なんだわ!
写真だとわかりづらいですけど野菜はレタスとトマトとたまねぎが入っています。
いずれも新鮮で、レタスとトマトのみずみずしさとたまねぎの苦みがバーガーの味全体にアクセントをもたらしてくれます。
いやー、うまいよ!
そしてリキ(スタミナ)も付く!
ここへ来るまでバテバテでくたびれていた私もこのビンゴバーガーを食べて一気に回復!
やっぱり夏はしっかり食べないといけません!
このビンゴバーガーは非常に有名なので、まだ食べたことないという方はぜひ道の駅三芳村まで食べに行ってみてください。
ちなみにこんなおもしろそうな飲み物も道の駅三芳村で売られていました。
興味がある方は飲んでみてください。
今回の一連の館山の桟橋特集はいかがでしたか。
この時期走っても楽しい遊んでも楽しい南房エリア、ぜひ皆さんも遊びに来てください。
情報
渚の駅たてやま
場所:千葉県館山市館山1564-1
道の駅 三芳村 鄙の里
場所:千葉県南房総市川田82-2