みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、道の駅で売られていた、めずらしいものを素材にしたソフトクリームをご紹介します。

皆さんは野菜の「かぶ（カブ）」はよく食べられますでしょうか。
主に煮物・漬物にするとおいしい、あの丸い大根みたいなやつです。
私はちっとも食べません（おい
べ、別にかぶが嫌いなわけじゃないんだからねっ！
かぶを使った料理なら私は「千枚漬け」が好きですね。
かぶを薄くスライスして専用に味付けしたお酢に漬けた、主に近畿地方で食されるお料理です。

話がややそれてしまいましたが、今回はそんなかぶを使ったソフトクリームが千葉県柏市の「道の駅しょうなん」で売られているという情報を得たのでそれを食べてみることにしました。
うだるような暑さが続くこの毎日、アイスほど癒しと安らぎを与えてくれる食べ物も無いでしょう。
あの野菜のかぶを使ったソフトクリーム、はたしてどんなお味がするのでしょうか⁉

道の駅しょうなんは、千葉県の北西部にある柏市の東部に位置し、もう少し北上すればすぐ茨城県という所にあります。
だいぶ新しい道の駅で、敷地・駐車場・建物いずれも結構広く観光客や地域の人々の憩いの場として機能しています。
ちなみに当方から行くと圏央道・千葉東金道路などの有料道路を駆使して約3時間、国道297号線や国道16号線といったルートを使って約4時間かかります。
とはいえ、当方には首都圏・茨城方面からのお客さんも多いのでそういった方面から来られる方は帰り道に寄ったりすることもできるのではないでしょうか。
余談ですが「しょうなん」は漢字で書くと「沼南」で、その名の通り「手賀沼」という広めの沼の南側に位置するこのエリアの地名ともなっているそうです。
本当はバイクで行きたかったのですが、行こうとした日はご覧の通り結構な雨だったのでクルマにしました。
まあ、私の相棒（バイク）は実はETC未装着だったりするのですが...。

道の駅しょうなんメインの建物は「てんと」と呼ばれており、その名の通り屋外に設置するイベント用のテントっぽい三角形状の大きな屋根が特徴です。

こちらにはインフォメーションコーナーの他、デザートなどを販売するカフェや地産品の直売所が設けられております。
ちなみに私が探している「かぶソフトクリーム」もこちらで販売されています。
というわけでこちらがその「かぶソフトクリーム」です。

白いソフトクリームには柏市の名産かぶペーストが練り込まれております。
緑の粉はかぶの葉を乾燥させて粉末にしたものです。
お値段は400円です。
ちなみにカップ提供かアイスコーン提供かは選択できますが、コーンの場合は別途50円の料金が必要です。
私はココアワッフルコーンを選択しました。
で、お味はといいますと...、
意外と普通のミルクソフトのお味でした。
いや、普通ではなくむしろ結構おいしいです。
ところどころシャーベット状の氷の食感があるのですが、これが練り込まれたかぶなのかもしれませんね。
私は実際の味を知らずココアワッフルコーンを選んだわけですが、このかぶアイスとコーンの相性は抜群！
図らずしてベストマッチを選んでしまったわけですね。
他にもおいしそうないちごや枝豆（確か）を使って作ったアイスクリームも売られていたりしました。
また、ハンバーガーやサンドイッチといった軽食類も販売されています。
ぜひ皆さんもご賞味ください！

道の駅しょうなんには敷地内にもう一つ「つばさ」と呼ばれる建物があり、そちらでは地産商品を利用したレストランがあるそうです。
また、晴れた日にはレンタルサイクルが利用でき、都心部のオアシスともいえる手賀沼周辺を自転車で散策することもできます。
ただの買い物・休憩施設ではなくレジャー施設としても十分楽しめる道の駅しょうなん、ぜひ皆さんも足を運んでみてください。

情報
道の駅しょうなん
住所：千葉県柏市箕輪新田59-2
営業時間：9:00～18:00（レストラン・カフェのラストオーダーは17:30）
詳細は「道の駅しょうなん」で検索！