みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、南房エリアの桜の名所として知られるスポットをご紹介します。

ここのところは房総半島に点在している、2月下旬に咲く桜として有名な「河津桜」のスポットをご紹介していましたが、その時期も過ぎたので次は3月下旬に咲く一般的な桜のスポットをご紹介していこうと思います。

今回ご紹介するのは、南房エリアの西の方にある「佐久間ダム湖親水公園」です。
覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、私は去年の秋ごろに一度ここに訪れておりブログの記事にもしております。
しかしその時に、「ここは桜のスポットであり春に訪れるべき所なんだ」ということを知ったのでそれ以来機会が来るのを待っていました。
そして3月、ようやく桜の時期が近付いてきたのでまた行ってみた次第です。

佐久間ダムの構造は実に単純で、ダム湖の水が満水になったらダムの堤体から水があふれて自然に川に流れていくタイプのものです。
そのダム湖の周辺は桜が多数植えられて公園として整備されており、特にこれからの桜の時期多くの観光客が訪れます。

...ですが3月に佐久間ダム湖親水公園に訪れて、目に入ったのは葉桜と化した桜の木でした。
「マジか！ここも河津桜のスポットだったのか⁉そんなバカな!!」と思って軽くショックを受けましたが、後で調べてみたら、ここで先に咲いていた桜は「頼朝桜」と呼ばれるものだそうで、河津桜とほぼ同じ時期に咲くそうです。
もしかしたら現地版河津桜なのかもしれませんね。
ではこのことはよく覚えておいて、来年の2月下旬にまた来ましょう。

その後周辺を散策したのですが佐久間ダム湖親水公園はなかなか広く、そして前述の通りダム湖周辺には多くの桜が植えられております。

見回してみてもまだ咲いていない桜の方が多く、この公園の桜の見頃はやっぱりこれからなのではないかと思っています。

近寄ってみたらやっぱりつぼみの状態であることが確認できますが、この状態だと3月の終盤頃には咲くでしょう。

場所を変われば一部桜が咲いている所もありましたが、これは桜の種類が違うのでしょうか。

相棒を停めた駐車場近くのインフォメーションコーナーの張り紙にもこう書かれています。

これによると、4月2日日曜日には何かイベントが行われる模様です。
これは楽しみですねえ。

それではまた3月の暮れ近くにでも訪れてみるとしましょう。
皆さんもぜひ、桜スポットの1つとして佐久間ダム湖親水公園をお知り置きください。

P.S.
実は佐久間ダム湖親水公園に行く前に例の富津岬の「明治百年記念展望塔」にも行っていたのですが...。

まだ工事中でした。

でも前回見た時よりはだいぶ進んでいるように見えたので、完了も近いでしょう。
今度は4月以降に訪れてみます。

【観光情報】
佐久間ダム湖親水公園
場所：千葉県安房郡鋸南町大崩39
※当方からは国道128号線を鴨川方面に向かって走り、鴨川市内で県道34号線に入ると付近までたどり着けます

明治百年記念展望塔
場所：千葉県富津市富津2280