海沿いのギャラリー! 神栖・1000人画廊(茨城県)
みなさんこんにちは。カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、ちょっと遠出して茨城県の観光スポットをご紹介します。
当方には千葉県外からのお客さんが大勢お越しになりますが、その中でも特に数が多いのが茨城県方面からのお客さんだったりします。
当方から茨城県に行く場合、行く場所にもよりますが所要時間はおよそ2時間半から3時間もあれば十分に行けます。
1日使うツーリングとしてはちょうどいい距離なので、茨城方面から来られるお客さんが多いのでしょうね。
前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのは茨城県の南東部の神栖市にある「1000人画廊」という観光スポットです。
ここの事は、茨城県の鹿島方面からよく当方に遊びに来てくださる常連さんから教えてもらいました。
それまでは全く知ることが無く、「せんにんがろう」という名称を聞いて「せんにん画廊?仙人さんが描いた絵でも飾られているのかな」なんて本気で考えたりもしたくらいです。
でもマップアプリなどで調べて「違う、そうじゃない」という事を知りました。
「1000人画廊」という名称の通り、たくさんの人々が防波堤に思い思いのイラストを描いたアーティスティックなスポットとのことでした。
というわけで行ってみましょう。
ちなみに今回出発したのは朝7時過ぎくらいです。
早起きは三文の徳!
(写真が見えづらくてごめんなさい)
茨城県神栖市は千葉県の北東の果ての銚子市から川を挟んで隣の市です。
茨城県神栖市に突入するだけなら当方からひたすら海沿いを走っていくことで2時間弱でできますが、件の1000人画廊はそこからもう2、30分走る必要があります。
到着!
1000人画廊は前述の通り有志によってイラストが描かれた防波堤という事で、神栖市北東部の海沿いにあります。
また、この周辺は工業地帯になっており、直線が多くて流れのいい道路にはトラックがたくさん走っています。
海沿いの工業地帯付近にある観光スポットという点では、内房の千葉県木更津市にある「千葉フォルニア」を思い出しますね。
ここに描かれた大体のイラストには、描いた人の名前と書いた日付が併記されています。
また、防波堤に描かれたイラストは様々で、描いている人は個人だったり地元の学校の部活メンバーだったりとこれまた様々です。
イラストの内容もファンタジーなものから日常的な描写のものまでバラエティーに富んでおります。
ちなみにこの、イラストが描かれた防波堤はざっと調べてみても4㎞ほどの長さがあるようです。
この1000人画廊がある海岸沿いの道も流れがよく、また非常に景色も良いのでバイクでたーっと流すにはとても気持ちのいい所です。
もちろん信号もなく、渋滞もありません。
そしてその道路脇の防波堤には1000人画廊が広がっており、非常に多くのイラストが描かれている様子を目にすることができます。
※脇見運転とスピードの出しすぎには気を付けましょう
ちなみにこの1000人画廊の防波堤は、この直線道路が終わる所まで続いています。
1000人画廊のある道路脇には、多数の風力発電機も備えられています。
ひさびさに見るとデカいですねぇ。
この様に大型の風力発電機が並んでいる様子を見ると、北海道の光景を思い出します。
ちなみにこの風力発電機群は、1000人画廊の道路から先の沿岸にも延びています。
行きは神栖市の市街地を縦断する国道124号線を使って来ましたが、帰りはさらに海沿いの県道を走って帰りました。
国道側とは違い、建物が少なくリゾート地の郊外といった感じがします。
私の地元滋賀県にある琵琶湖の西部、通称「湖西」エリアの湖岸道路を思い出す光景です。
途中に寄った駐車場には展望台があり、そこから海岸と海岸沿いに立つ風力発電機群を眺めることができます。
うむ、良い眺めです。
今回はいつもよりちょっと遠出して茨城県の観光スポットである1000人画廊の様子をご紹介しました。
皆様もぜひ「バイク乗りならぜひ一度行ってみた方がいいよ!」的なスポットがありましたらぜひ教えてください。
千葉県とその周辺で、特に私がまだ行ったことがない所にはぜひとも足を運ばせてもらおうと思います。
それでは!
情報
1000人画廊
場所:茨城県神栖市南浜
※当方から約2時間40分の場所です