桜満開! 鋸南・佐久間ダム湖親水公園
みなさんこんにちは。
カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、桜の名所として知られる、内房エリア南部の「佐久間ダム湖親水公園」の様子をご紹介します。
佐久間ダム湖親水公園は内房エリア南部の鋸南町の山中にある観光スポットで、その名の通りダムによってできたダム湖周辺に散策路や広場が設けられた公園です。
とりわけここは異なった時期に咲く桜を多数植えており、2月下旬から4月初頭までの期間楽しめる桜スポットとしても知られております。
私は前回は3月の半ばに訪れましたが、その時は2月下旬から3月初頭に咲く桜と3月下旬から4月初頭に咲く桜の入れ替わり時期だったのでちょうど咲いている桜が少ない時だったようです。
そのため今回はいい加減咲いているだろうと思われる時期を狙って3月の末に行ってきました。
正直な話、テレビなどで「〇〇で桜が満開です」「例年より早いです」というニュースを連日目にしていたので、半ば慌てて行ったというのもあります。
到着です。
当方からでしたら国道128号線を鴨川市に向かって走り、鴨川市内で分岐する県道34号線に入ってひたすら西へ走れば佐久間ダム湖親水公園の付近までたどり着けます。
時間でいえばおよそ1時間15分程です。
バイクに乗ってここへ向かっている途中は晴れていたのですが、私がここに到着した直後に曇りだしました。
しかもわずかな間ではありますが雨が少しぱらついたりもしました。
勘弁してくれや
ちなみに桜はこの3月末の時点でほぼ満開でした。
うむ、来た時期に間違いはなかったようです。
で、到着早々私は何をしたかといえば、バイクを停めた駐車場の近くで売られていた石焼いもがおいしそうだったので買いました。
私の興味を引きやすいイラストが描かれた紙袋に入れられた焼いもですが私が想像していた、口の水分を奪う「ほくほく」タイプの焼いもではなく、非常に「蜜」が多くて粘る舌触りの焼いもでした。
例えるならば「あたたかいソフトクリーム」みたいな感じでした。
甘味もとても強く、まさにスイートなポテトです。
本当に「お菓子」ってな感じがします。ごちそうさまでした!
ではここで、その石焼いも屋さんに教えてもらった付近の丘に登ることにしました。
なんでもそこからの眺めはとてもよく、写真に収めるにはいいスポットとのことです。
というわけで到着です。
うむ、確かにいい眺めです!
これで晴れてさえいれば...と思いますが仕方ありませんね。
佐久間ダム湖親水公園は湖州のほぼ全体に渡って桜が植えられております。
ここに植えられている桜の大半は3月下旬から4月初頭に咲く一般的なタイプの桜です。
やはり今こそが見頃です。
ダム湖周辺が公園になっている佐久間ダム湖親水公園の敷地は広く、また植えられている桜も樹の形状やカラーバリエーションが豊富だったりします。
これは「しだれ桜」というものでしょうか。
花の密度が高く、見ごたえがありますね。
こちらには色の濃いもの/薄いものが植えられています。
色が濃いものは「梅」なのではと思いましたが、近くにあった案内板を見るとこれも「桜」だそうです。
また、佐久間ダム湖親水公園は山中の公園という事もあり、散策路や休憩スペースにも高低差があります。
これは、おそらく当公園内で最も高い所にある展望スペースから撮った写真です。
全体がよく見渡せます。
ちなみに佐久間ダム自体は、上の写真の中央やや左付近にある堤防みたいなものです。
さて、今回の桜スポット「佐久間ダム湖親水公園」の記事はいかがでしたでしょうか。
4月に入れば桜もものによっては散っていく時期となるでしょうから、桜のお花見ツーリングを検討されている方はお早めに行かれることをおすすめします。
とりわけこの佐久間ダム湖親水公園は山中ですが房総半島海沿いの幹線道路からもアクセスしやすく、いろんな方におすすめできる桜スポットです。
ぜひ皆さんも一度こちらに足を運ばれてみてはいかがでしょう。
情報
佐久間ダム湖親水公園
場所:千葉県安房郡鋸南町大崩39