みなさんこんにちは。
カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、景勝地「富津岬」の「明治百年記念展望塔」をご紹介します。

カイザーベルク御宿・月の沙漠のブログを見続けてくださっている方でしたら覚えてらっしゃるかも知れませんが、私は過去2回この明治百年記念展望塔に訪れているのですが、その2回とも展望塔の改修工事で立ち入ることができない状態となっていました。

が、今回その改修工事もそろそろ終わっているだろうとのことでもう一度行ってみることにした次第です。

明治百年記念展望塔は房総半島西部の景勝地として有名な富津岬の最西端に存在します。
当方からでしたら、勝浦市から国道297号線を走って市原市牛久のあたりで分岐する国道409号線に入って西向きに走り、袖ケ浦市で分岐する国道16号線に入って南下すればわかりやすく富津岬のあたりまで行けます。
このルートだと所要時間は2時間20分くらいで行けるでしょう。

到着しました。
残念なことにこの日はちょっと曇りでした。
（私がここを離れた直後に晴れ間が見えたりしましたが...）
さすがに改修工事は終わっている様子です。
ちなみに今回この写真を撮るために路側帯の所にバイクを停車させましたが、明治百年記念展望塔の駐車場はこの写真から見て右の方向にあります。
長時間この路側帯に停めるのは他の往来の迷惑にもなりますので、写真を撮ったらすぐに駐車場に移動させましょう。

では実際に登ってみます。

下から見た時の印象よりも実際は結構高いみたいです。
明治百年記念展望塔は多数の階段と展望デッキで構成された特徴的な形をしていますが、その展望デッキにはところどころ腰かけるためのいすが設置されています。
思っていたよりも階段が多くてしんどいという方はそういったところに腰掛けて景色を眺めながら休憩するのがいいでしょう。

頂上にたどり着きました。
（頂上デッキ全体の写真が無くてごめんなさい）
やっぱり思っていたよりも結構高く、見晴す景色も下の駐車場の所とは大きく違います。
ちなみに最上部の高さは約22ｍだそうです。
ほら駐車場に停めたバイクがあんなに小さく！

※駐車場のいちばん左端に停めてます

もう少し右の方を向くと、富津岬の先端の形状がよくわかる眺めになります。

反対側を向けば、「第一海堡（かいほう）」と呼ばれる史跡の人工島が見られます。
ちなみに対岸は横須賀市ですね。
富津市南部の金谷からフェリーで行くことができます。

今回、せっかく半球体レンズカメラを持ち出したのでその機能を活かしてこんな写真も撮ってみました。
...思っていたよりも端の景色がわかりづらかったですね。おもしろいですが...

今回は工事が終わってようやく上ることができた富津岬の明治百年記念展望塔の様子をご紹介しました。
余談ですが明治百年記念展望塔の由来はその名の通り明治時代が始まってから100年を記念して1971年に完成したもので、形は五葉松（盆栽とかでよく使われる松）をイメージしたものとのことです。
ここによく来られる近場の方の話によると、やはりここはバイク乗りにも人気のツーリングスポットとのことで、土日の晴れた日にはこの展望塔の前に多数のバイクが並ぶのをよく見かけるとのことでした。
景色も良く、周辺の道も快適に走りやすい富津岬と明治百年記念展望塔に皆さんもぜひ一度足を運んでみてください。

情報
明治百年記念展望塔（富津岬）
場所：千葉県富津市富津2280