みなさんこんにちは。
カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、この時期に行っておくべきスポット「もみじロード」の紅葉の様子をお伝えします。

房総半島南西部の富津市にある県道182号線の一部区間は「もみじロード」と呼ばれており、付近を流れる志駒川と並行して伸びる道にはその名の通り多数のもみじが植えられております。
この時期に千葉県内外から多数の観光客が訪れ、深秋の風物詩を楽しんでおります。
ここのところ私は紅葉の見頃を逃すまいとして養老渓谷同様ほぼ毎週通っておりますが、今回は11月22日に行ってきた際の様子をご紹介します。
なお、今回は相棒（CBX1000）が同行します。

ここのところ相方（CT125）にお株を奪われて外に出る機会が減っていましたが、前日からバッテリーを充電しておいたおかげでゴキゲンに吠えております。
なお、充電してなければジャンプスタート必須です。

このもみじロードは当方からならバイクで1時間30分程で行けます。
国道128号線を西に走り、鴨川市内で県道34号線に入ってさらに西に進む行き方が一番わかりやすいでしょう。
内房（東京湾側）から走って来られる方ならさらに行きやすいと思います。

で、そのもみじロード中腹にあるいつものトイレ付パーキングエリアに着いて周囲の様子を見回してみたのですが、

紅葉のピークはまだ、といったかんじでした。
暖かい日があったり寒い日があったりと気温の変化が激しいので紅葉もいうほど進んでいないのですかねえ。

でも日増しに紅葉目当ての観光客は増えているようです。
付近のキャンプ場から出張販売されているコーヒースタンド「YAMASOBU COFFEE」さんも賑わっております。
今回は「コロンビア」コーヒーをいただきました。
オーソドックスで飲みやすい味わいの一杯です。

もみじロードの紅葉具合は養老渓谷同様まだピークではないといった感じですが、一部は結構赤くなっていたりします。
もみじにもいろいろ種類があって紅葉になる早さはものによって異なるのかもしれませんが、体感上半数以上はまだといった感じでした。
というわけで房総半島で紅葉狩りツーリングなんて考えておられる方はぜひ今のうちに計画を立てておくとベターです。
来週以降はもっと見ごろになっているかもしれませんぞ？

～ここからおまけ～
ここのところ養老渓谷ともみじロードを往復していますが、実際のところ房総半島南部には秋の風景を楽しめるいろいろなスポットがあります。

これは房総半島中南部の君津市東部にある亀山湖を国道465号線から見た景色です。
写真だとわかりづらいですが、湖周には断層が見える崖が切り立っており、また一部は紅葉している樹木が見られます。
実物は結構良い景色で、バイク乗りの皆さんにはぜひこういう房総半島特有の景色を楽しんでもらいたいというのが本音です。
亀山湖はこの付近にある亀山ダムによってできたダム湖で、その湖周の一部は公園として整備されており、また釣りのスポットとしても有名です。
ちなみに今水が濁っているのは、この前（9月）の台風の影響ではないかと思っています。

その亀山湖周辺には、メタセコイアの木（だと思う）が入口に植えられた公園もあります。
メタセコイアも秋に色を変える木としてよく知られていますよね。

亀山湖自体は結構広いです。
で、ダム付近まで行けば「亀山湖　水天宮公園」という所がありますが、そこももみじのスポットとして有名です。

※上の写真2つは去年撮影したものです

私は今年まだ行けてませんが、ご興味のある方はこの機会にぜひ行ってみてください。
※当方からなら勝浦市まで走った後国道297号線を北上し、大多喜町南部で県道465号線に入って西向きに進めば亀山湖周辺にたどり着けます