千葉の大仏! 鋸南・日本寺大仏
みなさんこんにちは。
カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、房総半島南西部にある有名なスポットをご紹介します。
今回ご紹介するのは房総半島南西部に位置する鋸南町の鋸山(のこぎりやま)という山にある「日本寺大仏」です。
大仏と呼ばれる大きな仏像は日本各地に点在しておりますが、実は千葉県にも存在しております。
それが今回ご紹介する日本寺大仏で、当方から約60㎞・バイクで1時間40分くらいの距離の所にあります。
実はこのスポットも当方に来られたお客さんに教えてもらったもので、それまでは当然の権利のごとく知りませんでした(おい
というわけで行ってきました。
ちなみに行ったのは2023年12月29日の事です。
到着です。
当方からなら国道128号線→鴨川から県道34号線→鋸南町で国道127号線に入って行くというのがいちばんスムーズでわかりやすいと思います。
この駐車場から日本寺の境内となる通路に上がっていきます。
案内に従って歩いていくと、大仏の鎮座する広場に到着します。
ご対面!
デカいです。
それもそのはず、この日本寺大仏は崖を削りだして作った「磨崖仏(まがいぶつ)」と呼ばれる仏像の中では日本最大のサイズだそうです。
付近にこの大仏のスペックやヒストリーが書かれた立札が置かれています。
全高は30m超で、元は1783年に完成したものでしたがその後経年劣化が進み、現在のものは1969年に作り直されたものとのことです。
ちなみに日本寺の境内はとても広いです。
鋸山の斜面に張り巡らされた石段や通路はとても長く、それらを全て踏破するのはかなりの時間と体力を要します。
...という事を知らない私は、とりあえずせっかくだからと山頂の方に向かって歩いていくことにしました。
だがこれが運の尽き!地獄の始まり!
この大仏がある所から網のように張り巡らされた石段と通路があるのですが、その段数はゆうに数百段はあるんじゃないかっていうくらいあります。
それもそのはず、この鋸山は標高は329mなのですが切り立った崖が多く、急斜面を迂回するための石段が多数あるため高さの割に歩く距離が多いという事で知られているとのことです。
当然のように何も知らない脇阪さんは総重量が10kgくらいあるようなヘビーウインター向けのウェアを着込んで慣れない山登りをすることになり、血を吐く思いで山頂へ足を進めていくことになったのです。
当然、暑い、暑すぎる...!!
仏さんが大勢見ている前で地獄の様な運動をすることになりました。
そうしてようやく山頂に到着!
後で知ったのですがこの山頂の展望台は「地獄のぞき」と呼ばれているそうで、ここからの見晴らしは絶景です。
内房南部の海岸の様子が一望できます。
これは一見の価値あり!
なお、余談ですが国道127号線側にあるロープウェーで山頂付近までは楽に行くことができるもよう(え
では下山ですが、前述の通り網の目のように張り巡らされた石段や通路のサイドには大小多数の仏像が並べられています。
これまた余談ですが最初の大仏広場に戻ってくる頃には、私の足首がいう事を聞かなくなっていました。
クルマでいえば下り坂でブレーキを使いすぎてフェードした状態です。
まあそれはさておき、いい運動したからそろそろ出発だ!
おなかが空いたので帰りに「道の駅 保田小学校」に寄ってみました。
が、寄った時間が正午すぎだったという事もあってかご覧の通り混んでました。
道の駅保田小学校はその名の通り廃校跡を改装して道の駅に仕立てた施設です。
往時の学校の給食を模したランチなどが販売されています。
が、汗を大量にかいた上にバイクに乗って身体が急に冷えた私はついに体調不良を覚え、何も食べずにこの場を後にすることにしました。
結局私は風邪をひき、正月の連休明けまで身体の調子が優れないままとなりました。
みんなも体調管理には気を付けようね!
今回は房総半島南西部にある鋸山の「日本寺大仏」をご紹介しました。
観光も登山もできるスポットです。
晴れた日の景色は格別!
ぜひ皆さんもお参りください。
情報
日本寺大仏
場所:千葉県安房郡鋸南町元名