みなさんこんにちは。
カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、君津市にある景勝スポットをご紹介します。

今回ご紹介するのは房総半島中部にある君津市の、その南部にある「濃溝の滝」という所です。
君津市自体は海に面していない代わりに、山々の「秘境」とも呼べるスポットが多数存在します。
今回ご紹介する濃溝の滝もそんな秘境の1つです。

当方から行く場合、国道128号線を鴨川市方面（すなわち西向き）に走った後、鴨川市中部で県道24号線に入り、そこをひたすら北上していけば1時間足らずで到着できます。

到着ですぅ。
駐車場はわりと広く、時期にもよりますが停める場所には困らないでしょう。
周囲にはおみやげ屋さんなどがありますが、それは後程ご紹介します

上の写真の奥の方に歩いて行くと、遊歩道があります。
ここをしばらく歩けば、濃溝の滝がある所にたどり着けます。

で、その付近に着くと、滝が見えるあたりに「幸運の鐘」なるものがあります。
寄ったついでにぜひ鳴らしましょう。
ちなみに鳴らさなかった私は、数日後1枚約20円のメダルゲームで負債を作ることになりました（何）

その鐘から伸びる階段を下りれば、濃溝の滝に到着です。

ここがその、濃溝の滝です。
ちなみに「亀岩の洞窟」と呼ばれる所以は、この洞窟付近の岩が亀の甲羅に似ているからだそうです。
階段から降りた遊歩道からこの滝がある川のほとりに入ることはできますが、当然のごとく滑りやすいので気を付けましょう。
ちなみに濃溝の滝は進入禁止です。
少し離れた所から眺めるに留めましょう。

余談ですがこの濃溝の滝は実は人工的に作られたもので、この川の流れを変えるバイパス工事を行った結果出来上がったものとのことです。

鳥さんも間近で見ることができます。

濃溝の滝から左の方に目を向ければ、湿地帯を往く遊歩道が伸びているのが見えます。

山奥という事でスネークもいます。
スニーキングミッションの途中でしょうか。
しかし段ボールは被っていません。
ちなみに時期によってはホタルも見ることができるそうです。
山奥という事で、平地や街中では見られないいろんな生き物がいます。

濃溝の滝付近から湿地帯の遊歩道をずっと歩いて行くと、最初に到着した駐車場付近に出てきます。
最初に紹介した山側の遊歩道からずっと歩いて回ればいい運動になります。

で、前述の通り駐車場付近にはおみやげ屋さんが複数件あります。
定番のお菓子からお酒からスイーツまでいろんなものが売られています。
ちなみに写真のおみやげ屋さんの左側には日帰り温泉もあります。
そんなわけで私もおみやげを買いました。

お酒です（n度目）。
地元で作られた「スパークリング日本酒」なるものだそうです。
帰ってから1本開けましたが、思ってた以上に日本酒の味わいでした。
もっと甘口のスパークリングワインみたいなのを想像していましたが...。
ちなみに炭酸はいうほどキツくなく、微炭酸レベルです。

今回は房総半島中部の君津市にある「濃溝の滝」をご紹介しました。
この濃溝の滝は、洞窟部分に朝の陽ざしが差し込むとその光と洞窟の入口が水面に反射して横倒しになったハートの形を作るという事で一時話題になりました。
それが見られるのは3月または9月の天気の良い朝方とのことです。
気になる方はぜひチャレンジされてみてはいかがでしょう。
それが無くとも心が洗われる景勝スポットですので、ぜひ一度訪れてみてください。

それでは！

情報
濃溝の滝（亀岩の洞窟）
場所：千葉県君津市笹1954
※遊歩道は夜間でも入れますが、照明はほぼ無いのでお気を付けください