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ヘビのパワースポット! 白子・白子神社

みなさんこんにちは。
カイザーベルク御宿・月の沙漠支配人の脇阪です。
今回は、ヘビ年にうってつけの蛇にまつわる神社をご紹介します。

今回ご紹介するのはたまねぎとテニスでおなじみの白子町(房総半島東部・九十九里海岸付近の町)にある「白子神社」です。

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私としては正直まったくノーマークのスポットだったのですが、当方に来られた神社めぐりが趣味というお客さんからここの情報を教えてもらいました。
なんでもヘビにまつわる神社という事で、ヘビ年の今年に訪れるべき場所という事です。
干支に関する神社はこれまで全く触れたことは無かったので、いいことを聞いたと思い早速訪れてみた次第です。
教えてくださったお客さんには耳寄りな情報のご提供感謝いたします。
ちなみに今回は相方(CT125)が出走します。

この日(2月6日)は日本列島全体が猛烈な寒波に襲われたという事で、特に日本海側では記録的な大雪に見舞われたというニュースが多数報じられています。
関東の南国である房総半島では雪こそ降らないうえに快晴であるものの、最高気温はここでは珍しい1ケタだったりとその影響が全く無いわけでもありません。
現に出走前の私の相方に積まれているSP武川製スーパーマルチTFTメーターの油温計は1.3℃を指していました。
まあ、日陰に置いてあった影響もあるでしょうが、それでも私が知る限りでは最も低かった数値です。
で、また余談ですが新しいウインターライディングウェアを買いました。

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ラフ&ロード製の「WPプリマロフト ポーラーカーゴパンツLF」です。
通常のズボンの上に履くオーバーパンツとしては最強クラスの防寒性能を誇るもので、裾は二重構造で隙間風の侵入を防ぐインナーに防風・防水生地のアウターがマジックテープで留められるようになっており、さらに腹部にはお腹周りの温度低下を防ぐウエストゲーター(腹巻き)が付けられております。
これを履いて屋内にいたままだと暑くてじわじわと汗が出てくるくらいです。
ポケットがたくさん付いたカーゴスタイルのオーバーパンツという事もあり見た目はゴツいですが実際これでも重量はかなり軽く、生地も柔らかいので非常に足が動かしやすいです。

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なおどれほどこのオーバーパンツが防寒性能に特化しているかと言えば、大雪に猛吹雪で地獄のような環境になる年末年始の北海道の最北端宗谷岬にバイクで向かうライダーにも迎合されているというレベルです。
さすがに私はそこまで極端な使い方はしませんが、それでもこの防寒性能は非常に心強いものです。
私はこれとこの前買ったカドヤ製のダウンレザージャケットで今冬のライディングウェアの布陣としていますが、このラフ&ロードの超防寒ウェアに興味がある方は同じコンセプトの「WPプリマロフト ポーラージャケットFP」というものもありますので上下合わせて揃えられてみてはいかがでしょう。

さて話が逸れましたが、件の白子神社は当方からバイクで約1時間の位置にあります。
白子町自体は九十九里浜に面しているのですがこの白子神社は海岸からはやや離れた所にあります。
当方から行く場合、国道128号線を北上して一宮町で分岐する県道30号線に入り、「九十九里有料道路」の入口が出てきてもそこには入らずその脇を伸びる県道30号線をそのまま走る形になります。
そこからしばらく走っていると今度は県道31号線に入る信号が出てきますのでそこで県道31号線に入り、そのまま白子町役場の方面まで走っていけば白子神社の案内が出てきます。

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到着です。
案内看板の一部は「白子神社」ではなく「白子大明神」と書かれているものもありますが指しているものは同じです。
ヘルメットを脱いでメンポ(ここではバラクラバマスクのこと)を取ると、肌を刺すような空気の冷たさを感じられます。

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白子神社は境内も含めてとびぬけて大きい神社、というわけではありませんが、今年はヘビ年という事もあってか平日のこの日でも参拝客がまばらに訪れています。
何なら神主さんといっしょにクルマのお祓いをされている様子も見えました。

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心洗所のオブジェもヘビ&カメです。
ヘビもカメも良い事の象徴とされ、特にヘビは夢に出てくると金運・財運の向上が望め、カメが夢に出てくると長寿や幸運が望めると言います(状況によって意味合いが変わるそうですが)。

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本堂の向かって左側には大きなヘビ&カメのイラストとメッセージがかかれています。

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また、本堂の右側にはヘビをあしらった陶器のオブジェが置かれています。
お願い事を念じながらなでるとご利益があるそうです。
レッツなでなで

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ちなみに前述のヘビ&カメの心洗所の隣には「水みくじ」なる特殊なおみくじがありました。
本堂右側の陶器のヘビの置物の近くにおみくじがいくつか売られていますが、そのうちの水みくじを買ってここの水に浸ければ通常だと見えなくなっているおみくじの結果が表示されるというものです。
これはおもしろい!
なお、この日は気温が低すぎて水みくじ用の水に薄く氷が張っていたもよう

社務所ではお守りなどが売られていますが、私は今回はこれを買いました

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陶器製の白ヘビのお守りです。
手作りの有田焼で、名前は「パクちゃん」だそうです。
いつものツーリング用バッグに飾ろうと思ってますが、割ってしまってご利益がご破談とかいうことにならないように気を付けます。

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今回は九十九里の白子町にあるヘビの神社「白子神社」をご紹介しました。
前述の通りそんなに大きくはない地方の神社ではありますが、ヘビの神社という事もあってヘビ年の今年は正月三が日に非常に多くの参拝客が訪れたという事です。
また、その正月三が日の時には本物の白ヘビさんが登場して皆の祈願の象徴とされていたとのことです。
ヘビのパワースポットでありヘビ年にこそ訪れるべきスポットであるこの白子神社、有名な2月の下旬から3月初頭まで咲く白子町の「しらこ桜(河津桜)」の時期も近いのでぜひ晩冬の房総半島ツーリングスポットとしてお知り置きください。

情報
白子神社
場所:千葉県長生郡白子町関5364

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