カイザーベルク穂高からの星空 ~冬空編~
みなさんこんにちは。カイザーベルク穂高の近江です。
寒い日が続いていますが、みなさんはいかがお過ごしですか?
こんな日は温泉に浸かりながらまったりしたいですよね。
空気が澄んでいるこの季節、カイザーベルク穂高の露天風呂から眺める星空は格別です。
今回は、カイザーベルク周辺と露天風呂から眺めることの出来る星空を紹介します。
建物のおおよそ南側、ちょうど露天風呂の上に位置する空の様子です。
まず目に付くのが、この写真だと大きな逆三角形の形をしている冬の大三角だと思います。
建物のすぐ左側にあり、冬の星座の代名詞といえるオリオン座、画面右上のプレアデス星団(すばる)も見ることが出来ます。
オリオン座を構成する星で、左上の赤っぽい星がベテルギウスです。
ベテルギウスから水平に左へ線を延ばした先にある大きな星がこいぬ座のプロキオンです。
この二つの星の間を、冬の天の川が流れています。
そして冬の大三角を構成する星で、この写真の下側にある一番大きな星が、おおいぬ座のシリウスです。
露天風呂から見るとこんな感じになります。
(夏の様子)
上の写真は夏にも紹介した露天風呂から見た天の川ですが、今の時期に同じ場所から撮ると下の写真のようになります。
(現在(冬)の様子)
こうして比較してみると、だいぶ空の様子が変わったのがわかります。
これから季節が春に移り変わっていくと、北斗七星、アルクトゥルス、スピカからなる春の大曲線が姿を現します。
その時は春空編でレポートしますのでお楽しみに。
カイザーベルク穂高では、皆様のご来館心よりお待ちしています。