上高地へ行ってきました
皆さんこんにちは。カイザーベルク穂高の近江です。
冬季閉鎖中だった上高地までの道路が開通したので行ってきました。
そのときの様子をレポートします。
上高地は【神の降り立つ地(神降地)】と称されるほど、長野県を代表する神秘的な山岳景勝地です。
年間約150万人ほどの観光客がやってくるのですが、その景勝地を守るためにマイカー規制があり、上高地まではバスかタクシー等の公共交通機関でしか行けません。
長野県側からは沢渡駐車場から、岐阜県側からは平湯駐車場からシャトルバスまたはタクシーに乗り換えて行きます。
今回は朝一のシャトルバスにて上高地に向かいました。
まず最初に向かったのが大正池です。
大正池は活火山である焼岳が、大正4年に噴火した際、流れ出た大量の泥流によって梓川が堰き止められて出来た池です。
なぜ朝一に向かったかと言うと、この大正池の神秘的な様子を写真に収めたかったからなんです。
朽木と湖面から立ち上る水蒸気が神秘的な雰囲気をかもし出します。
今回は少なめでしたが、条件が揃うともっと濃い水蒸気が発生します。
そしてそこから歩いて上高地の有名な写真構図である【河童橋】へ行きました。
さらに歩いて梓川の上流付近にある明神池へ。
どこも水が澄んでいます。
新緑が芽吹いてくると、もっと綺麗な写真が撮れることでしょう。
上高地の新緑の季節は5月下旬から6月上旬です。
さらにこの新緑の季節は年間を通して一番晴天率が高いので、気になった方は是非チェックしてみてください。
長野県内の高地の道路やスカイラインの開通状況です。
お問い合わせの多いビーナスラインや志賀草津道路、立山黒部アルペンルートは4月21日までに全線開通しております。
道路に雪は残っていませんが、高地は気象条件が重なると気温がマイナスになる場合があり、凍結などの恐れもあります。
通る際は事前に道路状況や天気予報を確認してくださいね。
みなさん安全運転で今年もバイクライフを楽しみましょう!
今回はこの辺で。
カイザーベルク穂高では、皆様のご来館を心よりお待ちしております。