春の陽気に誘われて
皆さんこんにちは。カイザーベルク穂高の近江です。
今月に入ってから安曇野も少しずつ暖かくなってきており、街中でもバイクに乗ったライダーを見かけるようになってきました。
最近、僕も新しいバイクを購入し、慣らし運転がてら早春の安曇野市内を走ってみましたので、その時の様子をレポートします。
今回の目的地は、
①、常念道祖神
②、拾ヶ堰(じっかせぎ)
この2か所に行こうと思います。どちらも安曇野のポスターになるくらい有名なところです。
ではカイザーベルク穂高から出発です。
今年から僕の愛車はKTMの250DUKEになりました。
まずは常念道祖神に向かいます。
ところがここでまさかのハプニング。
なんと今月末まで水路工事の為、常念道祖神に近づけなくなっていました。
今回はあきらめて桜が咲いたころまた来てみようと思います。
というわけで、気を取り直して拾ヶ堰に向かいます。
到着です。
カイザーベルク穂高から約30分、南豊科駅の近くで、グーグルマップでは「安曇野 自転車広場」と検索すると出てきます。
拾ヶ堰とは、簡単に言えば農業用の水路です。
安曇野市は、扇状地という土地柄、雨水が地下に浸透してしまうために昔から水不足に悩まされてきました。
そのため、400年も前から水路を作ってきたのですが、この拾ヶ堰は200年前に完成しました。
驚くべきはその勾配の緩やかさ。1/3000という傾斜率となっています。
これは、水路が30mあるとようやく1cm下がるという緩やかさです。
200年前にこんなに正確に作っていたことに驚きました。
最後にポスターで見かける絶景写真スポットを紹介します。
今はまだ寂しいですが、もう少しすると木には桜が、地面には芝桜が咲き乱れて正面に残雪の常念岳というとても素敵な光景になります。
気になった方は是非寄ってみて下さいね。
今回はこの辺で。
カイザーベルク穂高では、皆様のご来館心よりお待ちしております。