色が地味なプチツー
皆さん、こんにちは。カイザーベルク穂高の竹内です。
県内には博物館や遺構、遺跡が沢山あります。
個人的によく行くのですが、ご紹介するには難点があります。
地味なんです……
今日は姨捨まで来ましたので、有名な棚田を見学しました。万葉集にも詠まれた田毎の月で有名です。
今回のブログのはやくもハイライト的な一枚です。月夜には多くの写真家の方が集まります。
本日の本来の目的地、さらしなの里に到着しました。住居の骨格が解る見事な展示です。
全ての住居の入口が南の方向になるように村落が再現されています。
高床式の再現も見事ですね。シナノノクニの語源となった科の木の皮で縄を作り組み上げます。
詳しい説明を読んで理解しようと四苦八苦していたら、課外授業の小学生たちが大型バスから降りてきました。
そこへ学芸員さん登場!小学生にも解るように説明があり、一緒に聴けてよく理解できました。
こちらは次の移動先の科野の里歴史公園です。
縄文から古墳へと時代は移り、建屋にもこのような変化が!
(ちょっと地味な画像で感動が伝わりにくいですかねぇ……)
高台にある前方後円墳です。
こちらでも先ほどの小学生たちに出会いました。
県民は小学生の時から遺構、遺跡の歴史に触れて育っていくんですね!
自分の領地(現在の善光寺平)を見下ろせるところにお墓を作ったんですね。
しかし古すぎて誰の王墓なのかわからないなんて、時の流れの長さを実感しました。
神話の時代以前のものが身近にある信州に、是非足を運んでくださいね。
カイザーベルク穂高でお待ちしております。