ビーナスラインを全線走る PART3
皆さん、こんにちは。カイザーベルク穂高の竹内です。
今回は「ビーナスラインを全線走る」の最終編PART3です。
レインスーツを着込んで霧ケ峰を出発した私の前に白い悪魔が立ちはだかります。
天候不順の日に霧ケ峰からさらに上を目指すと、よくこの状況に遭遇します。
10mほど先しか見えません。
慎重にライディングを続けます。
しばらく小刻みにアップダウンを繰り返しながらのブラインドコーナーが続きます。
八島駐車場に到着です。
ここでも10m以上先は何も見えない状態です。
この先の扉峠を過ぎるとスタート地点の諏訪・茅野地域とは反対の上田,佐久方面の浅間山方面の山々が見えるようになります。
この日は景色は望めませんでしたが、稜線を跨いだことで雲の中からは出られました。
深い谷にかかる橋をわたり、T字路を左に曲がれば後は上りだけが続きます。
振り返ると、渡ってきた橋があんなに小さく下に見えます。
標高1800m付近で鹿の家族と遭遇です!
きついつづれ織りの上りを何カ所もクリアして美ヶ原高原を目指します。
高度を上げるにつれて、再び視界が効かなくなってきました。
ゴール!
雲の中で何も見えません!
ここまでの走行距離75.6キロ、トータルの所要時間は3時間15分でした。
美ヶ原高原美術館も靄が立ちこめて良く見えません。
二輪の駐車スペースにGLを停めて、美術館の売店に向かいます。
売店入口には標高を表す看板と木彫りのクマがいます。
記念撮影はぜひここで!
今回のお土産はこれです。
ここでしか買えないビーナスラインのロゴTシャツです。
皆様も記念にいかがですか?(白地に黒文字のバリエーションもあります)
今回のブログは「悪天候のビーナスラインに行ったらこうなる!?」の見本となりました。
このような日は霧ケ峰までの走行にする等、参考にしていただければ幸いです。
ビーナスラインは信州ツーリングの定番コースとよく言われますが、季節・立ち寄り処・上がり方や下り方等 バリエーションが沢山作れて何度来ても飽きる事はありません。
定番が持つ奥深さをこれからも発信していきますね。
今回もブログをご覧くださりありがとうございました。
次回をお楽しみに!