ビーナスから八ヶ岳高原ラインへ(前編)
皆さん、こんにちは。カイザーベルク穂高の竹内です。
梅雨時には珍しく一日晴れの予報が出た日にビーナスラインへ上がってみました。
最高気温は29℃!の予報で暑くなりそうです。
当日は松本の入山辺からアザレアラインを使い扉峠にアクセスしました。
アザレアラインを登っている途中で美ヶ原方面を見上げてみると雲の中のようで見えません。
高度を上げていくと路面が濡れ始めポツポツと雨が降ってきました。
天気予報どおりにはいかないようです。
扉峠からビーナスラインに入った途端に雲の中です。
15メーターほどの視界しかありません。
グリップヒーターを入れ、エンジン熱利用の温風口を開けての走行となりました。
路肩の気温計は10℃を表示していました。
大丈夫!めげません!想定内です。
最高地点の美ケ原行の予定を変更して霧ケ峰方面に舵をきりました。
尾根を越えれば晴れているはずです。
うーん、、行く先々で雲の塊に突入します。
早朝ゆえ行きかう車もほぼないのですが、ペースを極端に落としての走行が続きました。
霧ケ峰から白樺湖に下る途中の富士見台で一休みです。
ここまで降りてくると雲の下に出てきたので視界が効くようになりました。
標高は1600メーターぐらいです。
いつもここから眺める富士山はみえず、八ヶ岳もチラリと雲の間に裾野が見える程度でした。
しかしここまで来ると雨は降らなくなりました。
耳をすませば野鳥があちこちで囀っています。
8分咲きのツツジは色鮮やかで楽しませてもらいました。
ひんやりとした空気の中を30分ほど散策して戻りました。
再び乗車して白樺湖が見えるところまで降りてきました。
気温29度になる予報通りなら晴れ間が見えてもいいはずですが雲に覆われて景色が開けません。
車山の方角を振り返るとやはり雲がかかっていました。
どうやら午後までかかるが天候は回復するようです。
ビーナスラインだけで走りを終わらせず足を伸ばすことにしました。
こんなこともあろうかとツーリングルートのセカンドプランを考えていました。
ここより新たな行き先として八ヶ岳へ向います!
今回のブログはここまでです。果たしてセカンドプランは成功するでしょうか?
次回をお楽しみに!