穂高神社のお船祭り
皆さん、こんにちは。カイザーベルク穂高の竹内です。
穂高神社のお船祭りの2日目(本祭)に行ってきました。
お船祭りは毎年9/26(宵際),27日(本祭)に行われます。
この日は昼過ぎまで勤務でしたので、穂高神社に到着したのは16時少し前でした。
ほぼほぼ満車の神社の大駐車場に車を滑り込ませることに成功し、足早に神社に向かいます。
16時に始まる予定の「引き出し(ぶつけあい)」前になんとか境内へと到着を狙って出かけてきました。
ぶつかり合うお船の迫力を写真に納めたい!と思って駆けつけたのですが、境内はすでに人、人、人の波、、。
お船が神楽殿を一周して巡行するので拝殿前の階段が撮影の特等席なのですが、、。
神楽殿の周りは大変な人だかりになっています。
カメラのポジションどりもままならぬうちに、行事は着々と進行していきます。
とにかく撮らねば!
まずは子供船が子供たちによって綱でひかれていきます。
神楽殿を一回りしてお披露目です。
境内にはお船からのお囃子が鳴り響き、お船の方向転換に指示役が打ち鳴らす鉦と共に巨大なお船が動き始めます!
ゆっくり街中を曳航されるお船も優雅かつ迫力ものですが(市中のお船の引き回しの様子は2018年10月のブログ「大迫力!お船祭り」をご覧ください)鉦や太鼓のリズムに威勢の良い掛け声も飛び交い白熱した雰囲気に見ているこちらの気分もウキウキしてきます。
さて、大人船の引き出しが始まりました。
後方の車輪に荷重をかける為に何人もの人がお船に外からぶら下がり、前輪の荷重が抜けた所で気合と共に船首を横方向へ振り出します!
お船の上に飾り付けられた武者たちの穂高人形も迫力満点です!
ここでお船の構造が解る一枚を。中の構造はこんな感じで組み上げられています。
さらに基礎となる台車の姿がこちらです。
穂高神社近くの市道での撮影です。
数か月前から準備が始まっています。
近くで見るとその大きさにビックリです。
さて、いよいよクライマックス!鳥居越しの撮影となりましたが、二台の大人船がぶつかり合っています!
境内に響く鈍い衝突音と共に歓声が上がります!
熱気さめやまぬ中、これにてお祭りは終了となりました。
海なし県の信州、長野にお船の祭りがあるなんて歴史のロマンを感じませんか?
当館をご利用頂き来年9月27日(金)の本祭を見にきて頂きたいです。
予約は三か月前の6月27日(木)から承れます。
ご予約お待ちしております!
今回もブログをご覧頂きありがとうございました。
次回をお楽しみに!